ちょ~でぃーぷな観光協会:県ホームページ、英語版にアクセス急増 /埼玉
◇海外サイトでも紹介--アニメにまつわる観光地紹介
アニメやドラマにまつわる県内の隠れた観光地を紹介する県のホームページ「埼玉ちょ~でぃーぷな観光協会」の英語版が海外サイトでも紹介され、
アクセス数を伸ばしている。日本では今ひとつ地味なイメージの埼玉だが、海外で「SAITAMA」が有名になる日も近いかもしれない。
日本語サイトは昨年4月に開設され、アニメ▽エンタメ▽ロケーション▽面白スポット▽ゆるキャラ--の5分野で県内各地を紹介。人気4コマ漫画
「らき☆すた」の舞台となった鷲宮神社(鷲宮町)や「クレヨンしんちゃん」のゲーム施設(春日部市)、「となりのトトロ」の舞台といわれる狭山丘陵(所沢
市)などが見られる。頻繁にテレビドラマのロケ地となる県立大学(越谷市)など、知る人ぞ知る観光スポットも並び、開設から10カ月間に約15万5000
件のアクセスがあった。
外国人にもアピールしようと昨年11月中旬、英中韓の3カ国語に翻訳したページを開設したところ、間もなく、英語版が▽英語▽スペイン語▽ドイ
ツ語▽スウェーデン語--で書かれたアニメ関連のニュースサイトや個人のブログなど海外の4サイトに紹介されているのが分かった。英語のサイトでは「東京
の西にある埼玉が海外のアニメファン向けに3カ国語の観光案内サイトを作った」と記されていた。
これに伴い11月末からの1カ月間の伸びは約350件だったのに、次の1カ月間は約1000件増え、累計2007件(1月29日現在)に達し
た。県観光振興室の荒井康博室長は「日本のサブカルチャーが世界で注目されていると肌で感じられ、感激。アニメは埼玉の一つの売り。ネットでアニメ検定を
実施したり、海外向け企画の充実も今後検討したい」と意気込んでいる。
埼玉ちょ~でぃーぷな観光協会はhttp://www.sainokuni-kanko.jp/deep/。【稲田佳代】
毎日新聞 2009年2月5日 地方版
http://mainichi.jp/area/saitama/archive/news/2009/02/05/20090205ddlk11040255000c.html
アニメ「らき☆すた」効果…あの神社“萌え”大盛況
不景気の神頼みで、今年はどの神社も初詣で客でにぎわったが、参拝客の“増加率”で間違いなく日本一となったのは、昨年大ブレークした人気アニ
メ「らき☆すた」の舞台で、全国のオタクたちが“聖地巡礼”などと殺到した、あの「鷲宮神社」(埼玉県鷲宮町)だ。今年の初詣で客は42万人を超え、昨年
比4割増。一昨年比で実に360%増という。一部住民の不安をよそに、神社周辺は今年も“萌え景気”に沸いている。
「今年も昨年以上の参拝客の来町を見越していましたが、ここまでいくとは予想外。行列は年越しをまたいで7時間も続きました。けれど、参拝客の
マナーは非常に良く、昨年から12万人も増えたわりに混乱は一切起きませんでした」。秋葉原から発着のバスツアーまで組まれた初詣での盛況を笑顔で話すの
は鷲宮町商工会の坂田圧巳さん。神社周辺の商店30軒で計7000個発売した「らき☆すた特製『キャラクター絵馬』」も、31日午後10時の発売後わずか
30分で完売。年明け以降も問い合わせが殺到し、今年2月に1万個を追加発売するという。
地元の酒店では「清酒らき☆すた」(1050円)「らき☆すたせんべい」(630円)「らき☆すた弁当」(600円)を用意。清酒250本は2
日昼までに完売し、在庫はゼロに。750個仕入れたせんべいは3日昼に売り切れ、弁当も6日まで連日完売となった。店主は「『らき☆すた』サマサマだよ」
と豪快に笑う。
町中の商店に、ファンが書き残したキャラクターのイラストが飾られ、まさに「らき☆すたの町」となったが、地元住民の一部は複雑な思いを口にする。
落ち着きを取り戻し始めた7日午後、飼い犬とともに参拝に訪れた男性(68)は、「この神社は源頼朝が武運長久を祈ったことで知られる関東最古
の大社。オタクのイメージばかりが先行してしまうのはどうも…」と不安顔。家族で祈祷を受けたさいたま市の男性(55)も「いい年をした男たちが『らき☆
すた』のみこしを担いだりグッズを買い込む姿は正直気味が悪い」と語る。
「清酒らき☆すた」(鷲宮町商工会提供、クリックで拡大)
「清酒らき☆すた」(鷲宮町商工会提供、クリックで拡大)
とはいえ、これらはあくまで少数派。神社の参道沿いに住む男性(60)は、「一昨年以降、このあたりは本当ににぎやかになりました。遠方からの
参拝客は、夏祭りなどに集まる地元の若者に比べてもマナーはいいし、ゴミも必ず持ち帰る。彼らが絵馬に書き残すキャラクターのイラストも非常に華やかで、
神社の名物として一般の参拝客も楽しく眺めていますよ」と話す。
鷲宮神社の神職も「私どもの神様の下を訪れる方が増えるのはとても喜ばしい。皆さま歓迎いたしますし、地元の氏子の方々も同じ気持ちです」と言う。
神奈川県から初めて神社を訪れたというファンの男性(21)は「知らない町を歩くことはほとんどないので、そこかしこに『らき☆すた』があふれている風景はとても新鮮。次のイベントには、ぜひ訪れたい」と話していた。
http://www.zakzak.co.jp/gei/200901/g2009011006_all.html
もう“ダサイタマ”とは…全国屈指のマンガの聖地に
県は専門部署を設置
かつて「ダサイタマ」と揶揄された埼玉県が、全国屈指のマンガの聖地にCHANGEしている。人気アニメ「らき☆すた」の舞台、鷲宮町にファン
が押し寄せるという現象を受け、同県教育委員会所管の財団が調べたところ、県内を舞台にした作品は20作を超えていた。アニメへの登場を機に志願者が急増
した高校もあり、県観光振興室は専門の部署を設置。マンガは県政をも動かしている。
高校野球をテーマにした人気アニメ「おおきく振りかぶって」(TBS系)のオープニングに登場するのは県立浦和西高(さいたま市)の正門。原作
者で同高OGの女性漫画家・ひぐちアサさんが描いた1シーンは一昨年から同校のサイトや学校案内の冊子にも使われ、問い合わせが殺到した。その結果、受験
競争率は県内最高の7.13倍に達したという。
「昨年の学校案内は1万4000部制作しましたが、すぐに底をつきました。アニメをきっかけに実際に本校を訪れ、イメージ通りの自由な雰囲気としっかりした指導体制を評価してくださる方が多いのは喜ばしいことです」(本田昇教頭)
県内を舞台にしたマンガ、アニメの企画展「マンガ聖地巡礼inサイタマ☆~文学Vsマンガpart2」を3月15日まで開催する「さいたま文学
館」(桶川市)の学芸員、白井哲哉さんによると、マンガの舞台は主に県南部と県東部に集中。県南部は前述の「おおきく-」を始め、スポーツマンガのモデル
が多いという。
「元祖は70年代のスポ根ブームを牽引(けんいん)した『赤き血のイレブン』の浦和南高や『エースをねらえ』の浦和西高。最近では、80年代の
恋愛スポーツマンガ『ラフ』の埼玉栄高(さいたま市)やギャグマンガ『行け!稲中卓球部』のさいたま市立大谷口中、『ウィンドミル』の“浦羽市”が有名。
また、『ラストイニング』は新座市近辺が舞台で、登場人物に県内の市町村名が使われています」
一方、県東部は90年代から急速に台頭。春日部市を舞台にした「クレヨンしんちゃん」をはじめ、「とっても!ラッキーマン」「らき☆すた」など、県南作品とは明らかに趣を異にしている。
「急速な宅地開発の歴史が、マンガの成り立ちにも影響しているのでは。80年代には“ダサイタマ”の影響で、ド田舎を強調した『こちら埼玉山の上大学ボクシング部』『飛んで埼玉』などの自虐マンガも出ましたが、そのころに比べると隔世の感があります」(白井さん)
大手ポータルサイトも、埼玉を舞台にした人気マンガ・アニメランキングを発表。すでに埼玉には「クレヨンしんちゃん」の野原しんのすけ、「らき
☆
すた」の柊かがみ・つかさ、鉄腕アトムがそれぞれ春日部市、鷲宮町、手塚プロダクションがある新座市の「特別住民」となっており、“聖地”の評判は高まる
ばかりだ。
http://www.zakzak.co.jp/gei/200902/g2009021415_all.html
今どきの聖地巡礼って?
調査員の中川倫子リポーターが、指令を受けて体当たり取材!今回の指令は、「今どきの聖地巡礼って?」中川調査員が向かったのは・・・?!(2009年2月7日OA)
http://www.yomiuri.co.jp/stream/m_nagai/nagai187.htm
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