交通関連ニュース2
雨が降ったらバス増便 仙台市交通局・来月から
仙台市交通局は21日、市バス・地下鉄の利用促進策として、事業者が通勤定期券を一括購入すると実質的に割引になる制度と、雨の日に特定の路線を増便する「レイニーバス」の運行を始めると発表した。
一括購入制度は11月から始める。事業者が通勤定期券を5人以上まとめて買う場合、購入額の5%を手数料という形で支払う。マイカー通勤を抑制し、乗車人数が減っている市バス・地下鉄の利用を促す。
事前の申し込みが必要で、10月1日から受け付けを開始する。
「レイニーバス」は9月16日から、仙台管区気象台の予報で、県東部地区の翌日午前中の降水確率が50%以上の場合、平日のみ運行する。
東北大と宮教大の学生が主に利用する工学部・宮教大線と動物公園循環線が対象。ともに午前中に2便を増便。工学部・宮教大線は宮教大前発仙台駅前行きのみ、午後4―5時にも2便増やす。
雨天時は通学時間帯に、バスに乗れない人が出る「乗り残し」が頻発していたため、4―7月まで試験運行した。その結果、乗り残しは減ったと判断し、正式に導入を決めた。
2008年08月22日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/08/20080822t13032.htm
お盆のJR高山線好調 バス観光利用増える
2008年8月20日
天候に恵まれたお盆休み。ガソリン高が続く影響で、マイカー利用を控えて鉄道やバスで出掛ける人が全般的に増える傾向にあった。しかし、熱中症患者が続出する連日の猛暑で、お出掛け自体を控える向きも。交通各社にお盆決算の「泣き笑い」を聞いた。
JR東海(名古屋市)によると、高山線が好調。8日から17日まで、特急(美濃太田-下呂)が前年同期比5%増で、4万4000人。普通列車も同6%増で、8万1000人だった。同社は「利用のピーク時期が分散し、天候に恵まれた」と分析する。
高山方面の鉄路好調を受け、濃飛乗合自動車(高山市)もバス観光利用が増えた。「高山駅を乗り継いで乗鞍岳や上高地方面へ出かける人が多かった」と話す。
ただ、バス利用が全般的に順調だったわけではない。岐阜乗合自動車(岐阜市)は、「世間で言われるほど、燃料高騰の恩恵にあずかっていない」とぼやく。「バスの燃料も上がっており、車両数を急に増やすこともできない」という。
同社によると、日帰りツアーは例年通りだが、東京ディズニーランドや大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパンなど、テーマパークへの客足が遠のいているという。「猛暑の影響もあり、車からバスに替えて旅行しようという人はそもそも少なかったのではないか」とみている。
ガソリン高で、旅行会社も工夫を凝らす。JTB中部本社は、マイカーを使う「ドライブ旅行」企画で、ガソリン代割引の特典が付いた東海北陸道周遊コースを提案。8月上旬まで、目標の動員を上回るペースで推移しているという。
岐阜乗合自動車は、燃料高が続いているうちに「東京などの遠距離だけでなく、近距離の大阪や神戸への高速バス利用を見直してくれればよいが」と今後に期待する。
(徳田恵美)
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20080820/CK2008082002000028.html
JR常磐線が開通110周年 石炭運搬の動脈から通勤の足へ
2008.8.21 03:09
JR常磐線が23日で全線開通110周年を迎える。かつては日本有数の炭田として知られた「常磐炭田」の輸送手段として、現在は首都圏とを結ぶ通勤者らの足として利用される常磐線。1世紀以上の時を経て、その姿は大きく変わったが、今また新たな期待も背負っている。(豊田真由美)
◇
■石炭運搬の動脈から通勤者の足へ
常磐線は明治31年8月23日、小高(福島県南相馬市)-久ノ浜駅(同県いわき市)間の開通により、全線開通。当初は、福島、茨城両県にまたがる「常磐炭田」の輸送に使われ、日本のエネルギー産業を支える大動脈の役割を担った。
戦後に入ると、常磐線のエネルギーにも変化が。昭和24年6月に松戸(千葉県)-取手駅間が電化すると、昭和36年6月には取手-勝田駅間も続いて電化された。
昭和60年3月には、つくば科学万博に合わせて臨時駅「万博中央駅」が開業。平成元年3月にE651系新型特急「スーパーひたち」、平成9年10月にはE653系新型特急「フレッシュひたち」が運転を開始。首都圏へ短時間でアクセスできるようになった。
■見直される特長
ガソリン価格が高騰した今夏は、航空運賃の上昇から海外旅行より国内旅行の人気が高まっている。車での移動を避け、鉄道を利用する傾向が際立っている。
JR旅客6社がまとめた8~17日の予約状況によると、新幹線、在来線とも前年を3~4%上回ったという。
JR東日本水戸支社広報は「車と違い、電車は電気で走っているので二酸化炭素(CO2)を排出しない。環境に優しい乗り物です」と説明する。
まだ電化されていない水郡線でも、昨年1月19日から新型ディーゼルエンジンを搭載したキハE130系に切り替え、CO2排出量を削減。窒素酸化物や黒煙の排出も軽減している。
■110周年記念イベント
同社は23日から10月31日まで、常磐線の歩みを載せた記念入場券1800セットの限定発売を予定している。1冊1100円。土浦、水戸、日立、いわき、原ノ町、仙台の各駅で購入でき、売り切れ次第、販売を終了する。
また、水戸駅改札前では23日から31日まで「駅舎変遷パネル展」を開催。110年の年表と併せ、現在の駅舎と旧駅舎を比較展示するなど、さまざまなイベントを企画している。
同社営業部は「おかげさまで110周年を迎えることができました。皆さまに親しまれ、愛される常磐線を目指してさらに努力して参ります」と話している。
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/080821/ibr0808210311001-n1.htm
成田-羽田連絡鉄道、検討へ=65分程度に、10年度にも着手-国交省
国土交通省は9日、成田、羽田両空港を短時間で結ぶ鉄道の整備に向け、2009年度に本格的な検討に着手する方針を固めた。10年度に開業する成田新高速鉄道の活用や既存路線の改良を通じて、両空港間のアクセスにかかる時間を大幅に短縮する。早ければ同年度の事業着手を視野に入れている。09年度予算概算要求に関係経費を盛り込む。
成田と羽田は、発着枠拡大に向けた工事がそれぞれ10年中に完成する予定。これに伴い同省は、羽田の国際便を増やすなど、首都圏の国際航空機能を強化するため両空港の一体活用を進める考え。
成田-羽田間は、京成、都営浅草、京浜急行各線に乗り入れる形で直通列車が運行しているが、最短でも106分かかる上、便数も限られている。今後両空港の乗り継ぎ客の増加も予想され、両空港間の連絡機能向上が求められている。
国交省が検討しているのは、東京・日暮里-成田間を36分で結ぶ成田新高速鉄道と、都営浅草、京急両線をつなぐルート。都営線内(押上-泉岳寺)に専用の追い越し施設を整備するなど、既存路線も改良しアクセス時間を65分程度に短縮する。丸の内や品川といった都心から成田までの移動時間の大幅短縮も期待できる。(2008/08/10-02:33)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200808/2008080900250
タクシー人身事故、10年で1割増 競争激化や高齢化背景 道内(08/20 07:32)
道内で交通事故全体が減る中、タクシーによる人身事故が十年前に比べ10%も増え、ここ数年は高止まり状態にあることが道警の調査で分かった。業界や識者からは、不況と規制緩和で競争が激化する一方で、運転手の高齢化が進むなど、労働環境が厳しくなっていることが影響しているとの見方が出ている。
道警によると、昨年、道内でタクシーが起こした人身事故は千百七十五件。前年より1%減ったものの、一九九八年に比べると10%も増加。人身事故全体に占める割合も二〇〇三年以降は4%を超えている。道内の人身事故は昨年は二万三千五百八十二件で九八年に比べ16%も減少。同じ運送業でもトラックによる人身事故は、昨年は九百二十八件で九八年に比べ三割も減っており、タクシー事故の増加ぶりが際立つ。
今年一-六月は五百三十四件と前年同期に比べ3%減ったものの、四月から八月にかけては死亡事故が相次ぎ、歩行者や自転車利用者四人が亡くなった。
死亡事故を起こした運転手四人のうち、三人が逮捕されたが、いずれも六十歳以上。タクシーによる人身事故全体でも六十歳以上の運転手による事故が目立ち、一-六月は二百四件で全体の38%を占め、前年同期より9%増えた。
道内では〇二年の規制緩和後、タクシーの台数が12%増え、競争が激化。不況もあって売り上げは伸び悩み、運転手の平均年収は二百六十万円と全国平均より二割も低い。低収入が嫌われ、運転手不足が深刻になり、平均年齢は五十五歳と、この十年で七歳も上がった。
道ハイヤー協会の照井幸一専務理事は「運転手が高齢化し、持病や疲労から運転動作が緩慢になっている可能性がある」と話す。
運送業界の実態に詳しい北海学園大の川村雅則准教授(労働社会学)は「運転手不足で、長時間、不規則な勤務を強いられていることが事故の一因」と指摘。道警は「業界は高齢運転手の体調管理を含め、事故防止に取り組んでほしい」と訴えている。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/112648.html
米消費者、原油高で旅行手控え 9月の連休、飛行機利用5.7%減
米航空会社などの業界団体、米航空運送協会(ATA)は18日、9月上旬の連休中、飛行機の利用が前年に比べ5.7%落ち込む見通しだと発表した。原油高の影響で航空運賃が上がる一方、生活必需品の物価上昇も続いており、米消費者が旅行を手控えているようだ。
9月1日の休日「レーバーデー(労働者の日)」にからむ8月27日から9月3日までの航空機需要見通しをまとめた。予想旅客数は1600万人で、前年実績を約100万人下回る見通し。内訳は国内線が6.5%減、国際線は1%増と予測している。
米航空業界では原油高に伴い燃料コストが前年の倍近くに急騰。航空各社は運賃引き上げや便数の削減を進めている。米国では自宅近くにとどまって休暇を過ごすことを意味する造語「ステイケーション」がはやるなど、旅行を手控える動きが広がっている。(ニューヨーク=小高航)(20:05)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080819AT2M1900F19082008.html
新生海浜鉄道、快走 利用客11.2%増
2008.8.20 02:48
経営難に陥った茨城交通湊線から営業を引き継ぎ、今年4月に第三セクター方式で再出発した「ひたちなか海浜鉄道」(勝田-阿字ケ浦、14.3キロ)が好スタートを切っている。4~6月期の輸送人員は20万5932人に達し、旧湊線時代の前年同期に比べ11.2%増加。通学実情に合わせたダイヤ改正を行うなど、地域密着型の運行が大きな効果をあげている。
同社のまとめによると、定期外乗客は8万1072人(前年同期比14.3%増)、通学定期客は9万1140人(同18.4%増)で、いずれも前年より大幅増となった。一方、通勤定期客は3万3720人で、前年比9・2%減少した。
旧湊線は利用者の減少で一時は廃線もとりざたされたが、ひたちなか市と茨城交通が共同出資する「ひたちなか海浜鉄道」として再生。社長を全国から公募し、富山県高岡市の「万葉線」再生に携わった吉田千秋氏を迎えた。
同鉄道は再出発以降、沿線の学校の授業時間に合わせてダイヤを見直したり、イベントに合わせて臨時増発を行ったりと、ニーズに配慮したダイヤ改編を実施。沿線住民も清掃や利用促進PRに協力、支援を行っている。
また、ひたちなか市内に通学する小学3年生の全児童約1700人に1日フリー乗車券をプレゼント。6カ月定期を購入する学生や生徒に最大で5000円の図書カードを配布するキャンペーンも展開している。
一方、自治会員に通常の2割引にあたるプレミア回数券を販売したり、8月1日~3日に開催された日本最大級の音楽イベント「ロック・イン・ジャパン・フェス2008」で湊線の切符がついた特製まんじゅうを販売したりと、地域密着型の経営を進めてきた。
こうした積極的なPRが奏功。4月29日の開業イベンでは、ウエルカムフラダンスやスタンプラリーを実施し、1日で約2000人の利用者があった。
吉田千秋社長は「10%の利用者増はすごいこと。地元の方に利用していただくことが一番大事。今後も、地域と連携した取り組みを進めたい」と話している。
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/080820/ibr0808200248001-n1.htm
鉄道・軌道07年度輸送人員 3年連続増8646万人 定期外利用で伸び
中国運輸局は、中国5県で営業する鉄道軌道事業11社(JR除く)の07年度輸送実績をまとめた。燃料価格高騰でマイカーからの乗り換えもあり、輸送人員は8646万7千人、前年度比1・3%増と3年連続で伸びた。 岡山県内3社の年間輸送人員は、岡山駅前―東山、清輝橋間を運行する岡山電気軌道(岡山市岡南町1丁目)が356万3千人、同1・4%増と2年ぶりの増加。 倉敷駅―三島自工前間を運転する水島臨海鉄道(倉敷市水島東栄町)は159万8千人、同0・6%増と3年ぶりの増。 一方、総社―神辺間運行の井原鉄道(井原市東江原町)は109万3千人、同0・7%減と2年連続で減少した。 定期利用客は、岡電が同1・6%増だったが、水島臨海が同0・3%減、井原鉄道が同2・0%減。 定期外利用客は、岡電が同1・4%増、水島臨海が同1・8%増、井原鉄道が同1・5%増といずれも好調。 100円の収入を得るのに必要な費用を示す「営業係数」(営業費用/営業収入)で見ると、岡電が98ポイントと前年から1ポイント悪化。水島臨海も1ポイント上げ104ポイントと経費超過。井原鉄道は150ポイントと前年から11ポイント悪化した。 中国運輸局は「企画商品やイベントなどで集客増は図れたが、施設維持や燃料費コスト増で経営環境は厳しい」と分析している。
http://www.okanichi.co.jp/20080820125554.html
9800万円超す黒字
銚子電鉄07年度決算 鉄道、副業とも収入大幅増
2008年08月16日10時56分[県東エリア]
銚子電気鉄道株式会社(本社・銚子市、小川文雄社長)が二〇〇七年度の決算を発表した。鉄道収入、副業収入とも経営危機に陥った二〇〇五年度と比べて大幅に増加。全業損益で九千八百万円を超す黒字を計上した。
年間乗降客数は八十二万九千八百人。この十年で最も落ち込んだ二〇〇四年度の六十五万二千百人より、十七万七千七百人も増加した。これに伴い鉄道部門収入も伸び、同年度との比較で五千二百万円増の一億六千二百万円を計上。損益では相変わらず赤字だが、四千万円近かった二〇〇五年度よりも赤字幅は二千二百万円も減少した。
ぬれ煎餅(せんべい)の販売が主体の副業部門は、収入が二〇〇五年度との比較で、ほぼ倍増し、千四百万円を計上。黒字額も初めて一億円の大台に乗せた。
同社は前社長の不正借り入れ発覚後、金融機関の融資や国、県、市の補助がストップ。厳しい資金繰りを余儀なくされ、一昨年十一月には、国土交通省から業務改善命令を受け、危機的状況に陥った。
同社ホームページで窮状を訴えたところ、ぬれ煎餅の注文が全国から殺到し、一躍、注目される存在となった。サポーターズなど支援組織も発足。乗降客数も増加に転じていた。不正借り入れ問題は前社長との間で和解が成立。同社が債権者に支払わなければならない、借入額の残額四千六百五十万円は、前社長が補てんするとの示談書が締結されたという。
同社では来年度実施を目指し、車両の更新を計画中。二両一編成での運用により輸送能力の増強をしたい考え。また、ぬれ煎餅の安定供給のため、製造設備の強化に取り組む方針。
改善工事も終了し、経営危機は一段落した格好だが、同社は「今後も安全保持のための工事は次々発生。工事費は稼ぎ続けなければならない」としている。
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1218851767
「ぬれ煎餅」銚子鉄道2年連続黒字 「観光鉄道」へ転換図る
2008/8/18
資金難から経営危機を迎えている銚子電鉄(千葉県銚子市)だが、ウェブサイト上で「ぬれ煎餅」の購入を呼びかけたところ注文が殺到し、あっという間に全国的に知られることになった。乗客も増え、会社全体としても、2年連続での黒字を記録した。だが、設備の更新などが目前に控えており、まだまだ予断を許さない状況だ。利用客の多くが観光客だということから、今後は「観光鉄道」として生き残りを図りたい考えだ。
銚子電鉄をめぐっては、2006年には前社長が1億円以上の借入金を横領したとして逮捕され、地元自治体の支援停止や金融機関の融資凍結を招き、経営危機が決定的なものとなった。06年11月には、車両の検査が行えなくなるという事態に陥り、ウェブサイト上に「電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです」との文言を掲載、全国に助けを求めることになった。これが奏功して、煎餅の注文が全国から殺到。煎餅工場はパンク状態になった。
それでも、踏み切りや枕木などの設備に不備があり、関東運輸局から事業改善命令を受けたことから、07年1月には支援団体「銚子電鉄サポーターズ」が発足。募金活動などをとおして支援を続け、07年4月には枕木交換費用として970万円を、08年5月には踏切看板設置費用として640万円を贈った。
この成果は着実にあがっている様子で、08年7月に同社が発表した07年度の決算によると、利用者は前年度を16%以上も上回る82万9793人。鉄道部門は1470万円の赤字だが、06年度の5965万円に比べると4分の1にまで減少している。一方、毎年のように黒字を続けている「ぬれ煎餅」を中心とする副業に目を転じると、07年度の損益は前年度比24%増の1億1553万円。会社全体としても、前年度比194%増の9812万円の利益が上がっており、2連連続の黒字を記録している。
首都圏からのバスツアー客が11万人
いわば、「副業である煎餅が本業の鉄道の赤字を穴埋めして、なんとか延命している」という構図だが、まだまだ課題も多いようだ。銚子電鉄は車両設備が全般的に老朽化しており、08年度中に1編成を新しい車両に更新しないといけないのだという。この作業には、およそ8000万円がかかると見られており、利益の大半が吹き飛ぶ形だ。それ以外にも、安全確保のための工事を多数発注する必要があり、多額の費用負担が見込まれている。
このように、危機的な状況に変わりはないのが実際のところだが、銚子電鉄では、今後の活路を「観光鉄道化」に見出したい考えだ。
前出の07年度の乗客数約83万人のうち、実は首都圏からのバスツアー客が11万人に達しているのだ。ツアー以外の観光客を考えると、乗客のうちのかなりの割合を観光客が占めるとみられる。さらに、定期券の利用客が減少を続けていることから、「地域の足」として伸びる余地は少ないと見ている模様だ。
銚子電鉄では、
「鉄道があってこそのぬれ煎餅。鉄道に乗っていただいて、喜んで帰っていただければ、と思っています」
と、「稼ぎ頭」である煎餅と本業の鉄道とは、切っても切れない観光資源としてアピールしていきたい考えだ。
http://www.j-cast.com/2008/08/18025287.html
夏休み最後、半額乗り放題 JR九州きっぷ、30、31日限定
九州旅客鉄道(JR九州)は、8月30、31日の2日間、JR九州全線が乗り放題になる格安切符を発売した。1枚1万円(子どもは半額)で、通常の2日間乗り放題切符の約半分の価格にした。販売目標は7400枚。例年、夏休みの終わりの2日間は乗車率が低下するため、新切符の販売で需要を喚起する。
発売した新切符「夏の思い出きっぷ」では、JR九州管内の九州新幹線、特急列車、快速・普通列車の自由席が利用できる。7―11月の期間限定で販売し、同じサービス内容の「九州特急フリーきっぷ」が1枚2万2000円なのに対し、新切符はその半分以下の1万円と割安感を出した。
追加料金で指定席・グリーン席の利用もできる上、系列の5つのJR九州ホテルやハウステンボスジェイアール全日空ホテルに通常料金より約2―4割の割引価格で宿泊できる。
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20080815c6c1501e15.html
ガソリン高 夜行バスの利用客増 根室-札幌間 交通事故数は減少(08/20 14:15)
【根室】ガソリン価格の高騰を背景に、バスの利用客が増えている。根室と札幌を結ぶ夜行バスの利用客が順調に伸び、市内路線バスの利用も堅調だ。一方、市内の交通事故は昨年の半数で、車の乗り控えの影響が出ていると言えそうだ。
根室交通が運行する夜行の都市間バス「オーロラ号」は、大人片道六千六百三十円だった運賃を四月に七千二百円に値上げしたため、五月の利用客数は約二千三百人余りと、前年同月より8%減ったが、すぐに回復。七月は二千六百人余りと、前年同月より2%以上増えた。
また、同社が展開する市内六路線の利用客は近年、人口減の影響などで減少が続いているが、七月はほぼ前年並みだった。旭山動物園(旭川)などへ行く日帰りバスツアーも好調で「燃料価格高騰で利用客が戻ってきた」(同社)という。
一方、根室署によると、市内で今年に入って発生した人身交通事故は十六件と、前年同期の三十一件の約半分に減った。
昨年は一年間で四十九件。過去五年間で最も少なかったが、今のペースだと今年はさらに下回りそうだ。同署はガソリン価格高騰による車の乗り控えが、事故の減少につながった可能性もあるとみている。
市内のガソリン価格は現在、百八十円前後。前年同期より25%値上がりしている。(幸坂浩)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/112749.html
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